OLD TITLES
君のかわいい子犬が暴れているよ
泣き虫ウサギは舌を出して
ロシアンブルーのあくび
月夜烏は少女に恋をする
ヤマアラシが嘆いた孤独
食欲旺盛な黒猫
水底で溺れた稚魚
カナリヤが泣いていた
百獣の王じゃなくてもいいから
アリスが追ったのはウサギでもネコでもない


半ダース分の、愛の言葉
キスは心でするもの、愛はキスで伝うもの
すきだよ嘘だろすきだよ知ってる
過剰反応のちに心拍停止
終わらないエチュード
薬指に秘め事
報酬は、ハグとキス
恋はTPOを選ばずに
24時のベルを聞かせてあげる
キスの相手は私だけ
あのそのえっとつまりは結局、(君が好きだ)
この想いが錆びることのないように


灰色の前兆は凛として
歪み果てた両手から零れ落ちる
消え行く想いは次の次まで
あなたの半分は嘘で出来ているから
さよならはんぶんこ
永遠、なんて残酷な響き
切望と絶望の果てに
欲しかったのは、たったひとりの君なのに
破れた破れた、心の真ん中
いつか、なんていつまでも来ないのに
モノクロの空に君が映る
明日が来るまで、君が来るまで
恋は憂鬱の片隅で
ページをめくる指すらも
さよならの吐息
ハロー、マイ・メランコリック
こぼした雫とうたかたの夢
振り向かずに、サヨナラ
遠すぎた君と僕
最後の最後は優しい嘘で傷つけて
君が終わりを望むなら
別れを告げる為だけに、その手を掴んだ
秒針は相変わらず残酷で
そばにいてくれるだけでよかった




君の熱が痛いほどに
傲慢な天使の愛の歌
仮定法が好きな彼
オレンジキス
純愛は時に牙を向いて
噛み付いてみるとき
もう一度だけI love you
甘酸っぱいのと引き換えに
風の向こうにあなたを見つけた
水面に映った2つのハート
残念ながら、恋愛中
とりあえず、の関係
顔に似合わず弱気な君が、
どうせ壊すなら跡形もなく
甘ったるいサヨナラ
これっぽっちの愛で十分
オーダーメイドの恋
最後の嘘は蜜よりも甘く
夜が来るまで眠ろうか
喉の奥で震えた恋唄
書き殴ってもラブレター
喉の奥で解けた嘘
指先で弄ばれた赤い糸
鼓膜が破れてもいいと思った
出来るなら、この喉をかき切って
胸騒ぎの真相
うそつきでなきむしな夜
噛んだ爪に落としたキス
気まぐれに愛して
君の世界で僕は一人ぼっち
いっそ溺れさせてくれないか
そんな簡単に愛の言葉を囁かないで
押しても引いても見えない変化
大丈夫。だって時間は限りないから
言えない想いも届かない言葉も
白い肌に滑らせた指先
こんなにも近くにいるのに


雨を知らないスカイブルー
雨上がりのランデブー
星がひとつ沈んで月が泣いて
ガラスの流星群
満月の夜というジンクス
流れ星を枕にしたら
三日月にとろけるような甘いキスを
星は輝かないから、おやすみなさい
1番星が唱えた奇跡
運命線と星の数
星に捧げた願いはどこへ


喉をも焼いた甘さの秘訣
零れたミルクで愛を描く
ホットミルクが冷めるまで
甘いだけじゃ物足りない
無口なマロングラッセ
マーマレードで塗りつぶす
ビターチョコをかじってみても
カフェオレを飲み干す前に


黒猫のあくびに誘われて
月のウサギが書いた恋文
ウサギは今日も一人ぼっち
話を聞くだけなら猫でもできるよ


時計は進めたはずなのに
イミテーションワルツ
見えない糸に本音を乗せて
七色の声が私を呼ぶから
香りを纏えば、ほら、それだけで
靴紐を結ぶみたいに強く
すべての退屈に愛を
夢想の果てに尽きぬ
ゆられて朝もや
戻せないインスピレーション
猫背の天使
美徳と矛盾を引っさげて
ありきたりを拾い集めて
冗談と本気は紙一重
螺旋状のアダムとイブ
急接近するトワイライト
生かすも殺すも貴方次第
偶然と必然は共存している
ふたつあるうちのひとつ
自己弁護は時間をかけて
通り過ぎた奇跡を追いかけて
踊り疲れるまでのざわめき
刹那の独り言
饒舌な天使の失態
無重力地帯を泳ぐように
虹の橋から滑り落ちたい
陽炎は教えてくれない
普遍と無常をぶら下げて
タイムマシンは要らない




肩越しの未来に何を見る
眠れないなら踊ればいい
100あるうちのひとつだけ
ハロー、ロンドンスター
笑顔の抜け道
プラスアルファの呪文
退屈だ、と揺らぐ糸
平凡から特別への変貌
それは余裕か或いは虚勢
飢えた奇跡の果て
消えてしまえと望むほどに
背中を見せて、羽をあげるから
逃げ道はないから洗い浚い
切り取り貼り付け、置いてかないで
うそをついても止まぬ鼓動
私は低温主義者なの
夢が空へと還るまで
雑踏の響きは風と絡まり
いつしか解けゆく平行線
待ちぼうけジレンマ
さざめき揺らめき啜り泣き
なめらかにうごめく
君の嘘はユーモアに欠けるね
たまに甘えてみるくらい
かき集めた幻は溢れてしまった
嘘と言い訳のループに消えた
引き寄せられた本能
ラスト・ワルツで狂いましょう
アニバーサリー・レイン
落書きの続きを見せて


シーサイドトレイン
星屑のパンプスで駆け足
甘噛みとは言えない咬み跡
ふやけた足音から熱
キャラメルの海に飛び込め
夕日が落ちるまで
空色キャンバスと虹色パレット
路地裏の木漏れ日
覚束ない言葉だけど


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